TOP>コラム

第4回 依頼の種類

行政書士の仕事は非常に多岐に渡っており、そのせいでどれから手をつけて良いものかわからないというところがあります。そして当然ながらお客様も行政書士が何をしてくれるところなのかよくわからんということで、大抵依頼してくださる方はお会いしたときに、「こんなことをしてます」と私が言った内容の業務を依頼してくださいます。というわけなのでもし「私は社外取締役として経営のバックアップを致します」なんていったらそれで依頼してくれるのかなとか思ったり。
依頼の順位で言いますと

第三位 許認可
これは一般の方が聞いたらもっとも行政書士らしいと思われる仕事だと思います。規制緩和の時代ですが、そうはいいつつも、環境方面などでは規制がより厳しくなっておりまして、さらに単なる許可を代わりにとってくれという依頼と言うより、コンサルの中で許認可業務が付随するという感じです。行政書士の資格をとって開業する前、とある建設業を経営されている方にも、行政書士に頼むのは単に許認可を取ってもらうのではなくコンサルもして欲しいからだと言われたことがあります。開業してから痛感するところです。

第二位 遺言
これは近頃になっていきなり入り出すようになった業務です。近頃は不況が原因なのか、身近に相続争いがあった方からの切実なご依頼があります。確かに法定相続分をもらうことは正当な権利の主張と言うことで何ら問題ないんですが、それでも親戚同士が財産を巡って争うのはなんともいえず悲しい出来事。残された人に相続で迷惑をかけないようにするために、遺言はこれからこの世を旅経つための最後の重要な仕事かもしれません。

第一位 契約書
契約書の場合、大変ややこしい内容の契約にしてくれと依頼されるものばかりです。開業する前は、いったんマスターとなる契約書を作って保存しておいたら後はコピーで労せず丸儲けみたいな不埒なことを考えていましたが、そうは問屋が卸さない。これまで結構な数の契約書を作りましたが、、一度として使い回せる契約内容であった試しがありません。そりゃそうですよね。わざわざプロに頼むぐらいなんだから、細かい内容指定をするのはお客様にとって当然。
毎回勉強させて頂いております(涙)。

Google