結婚式を行わなくても日本では婚姻ができます。というのは外国では結婚式を挙げることが婚姻の要件となっている国があるからです。
ところで、私は婚姻届を出す前に結婚式を行うのは良い順番ではないと考えています。
それは婚約破棄が行われるよくある理由が、結婚式のやり方などについて両家で争いが起こったから、結婚式の準備をする途中で一方がマリッジブルーになった等であるからです。これは婚約が婚姻とは違い役所の届けなどの手続きがないことによります。
婚姻届を出していない場合、つまり婚約状態の場合にはどちらか一方が婚約破棄をすると決めた場合、法的にその人を強制的に婚姻させることはできません。婚約破棄に伴う精神的損害に対して慰謝料請求が出来るなどするだけです。
逆に婚姻届を出している場合、一方が一時の迷いで離婚しようと考えても、もう一方が離婚する気がないなら離婚は簡単にはできません。
婚約破棄に伴う金銭の清算はかなりの手間を伴います。
宗教的に神の前で婚姻を誓わなければ婚姻届を出すことができないとの信念がある方は別ですが、多くの日本人はそのような信仰心は持っていないのではないでしょうか。
婚姻届を出した後に結婚式をするならば、多少お互いの家族同士がもめたとしてもすでに婚姻届を出しているため、それで離婚する可能性は婚約破棄よりもかなり低くなるように思います。







