嫡出子と非嫡出子

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嫡出子と認知された非嫡出子の違い

嫡出子と認知された非嫡出子の一番重要な違いは、認知された非嫡出子は嫡出子に対して相続分が2分の1しかない、ということです。(民法第900条第4号)私個人としてはこの法律は非常に差別的であり且つ違憲なので、早急に改正すべきであると思っておりますが、これまでの判例では合憲とされています(平成17年10月26日現在)。早く改正されるといいですね。

じゃあ嫡出子とは何なのか

嫡出子とは戸籍法上の婚姻の届出を行った男女から生まれた子のことを指します。

民法第772条
1妻が婚姻中に懐胎した子は、夫の子と推定する。
2婚姻の成立の日から200日を経過した後又は婚姻の解消若しくは取消しの日から300日以内に生まれた子は、婚姻中に懐胎したものと推定する。


準正ってのもある。

準正とは非嫡出子が婚姻によって嫡出子たる身分を取得することであり、父親が認知した子の母親と婚姻した場合(婚姻認知)と婚姻してから認知した場合(認知準正)の2つがあります。

民法第789条
1父が認知した子は、その父母の婚姻によって嫡出子の身分を取得する。
2婚姻中父母が認知した子は、その認知の時から、嫡出子の身分を取得する。
3前2項の規定は、子が既に死亡していた場合について準用する。


非嫡出子とは

非嫡出子とは「嫡出子に非ず」ということなので、婚姻していない男女から生まれた子、ということになります。