抵当権と滞納税金の優劣

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滞納している税金がある場合、抵当権と滞納税金のどちらに優先権があるかは抵当権者にとって重要です。これはもし滞納税金が優先するならせっかく抵当権を設定していても税金が先に回収されてしまい担保としての意味が減ってしまうからです。

具体的にどちらが優先するかについてですが、税金の法定納期限と抵当権設定登記日の早い方が優先されます。
つまり、抵当権設定登記日よりも前に税金を滞納していたら税金が優先、逆なら抵当権が優先になります。



国税徴収法第16条
納税者が国税の法定納期限等以前にその財産上に抵当権を設定しているときは、その国税は、その換価代金につき、その抵当権により担保される債権に次いで徴収する

なお、16条により同じ日であった場合は抵当権が優先です。