第二回:士業の存在意義

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行政書士とはいったい何のために存在するか。今回はこれについて考えてみたいと思います。
行政書士に限らず〜士と就く仕事は実際はその士業に頼まずとも自分でやろうと思ったらできるという仕事が多いです。(公認会計士の監査などは除く)。
ではいったい何のためにあるか。それはやはり餅は餅屋というのと同じく、プロに任せた方が結果的に早くできて安くつき、結果も良いということではないでしょうか。さらにいうなれば、士業は社会の潤滑油的な物です。なくてもいいけど、あったら世の中うまく回るような制度になってます。

私は学生時代自転車がパンクしたとき、普段は自転車屋に持っていってなおしてもらっていたのですが、あの作業を見ていて、自分でもできるだろうと思い、道具を買ってきてパンク直しに挑戦したことがありました。結果は散々なもので、なおしたはずのパンク箇所がすぐに開き、やたら時間もかけてしまい結局自転車やさんに持っていくと素人の私が無茶をしていたのでタイヤのチューブ自体が痛んでおり、全部取り替えることになってしまいました。
この時からやはり簡単そうに見えることでもプロに任せた方が後々のためにもよいと心に刻んだわけです。

しかし、自転車の修理と違い、行政書士に頼むと結構な料金を取られることに驚かれる人もいます。自分でやればただなのにと。しかし、こういう業務を同じ時間だけバイトで人を雇ってやってもらうことにしたとすると、どこでやってもらうかさえわからない素人が使う時間の量×時給で計算したら、専門士を雇う方が安くつくことに気づきます。また、その仕事の出来具合も同じようで全然違うものです。いわゆるアフターフォローというのもできますし。自分でやったら時間とお金が非効率に使われていく事が士業に任せればスムーズに動いていくという点での潤滑油です。

それでも自分で行うという方は、それも勉強にはなるので無理に頼むことはないと思います。日本は裁判でさえ、弁護士を雇わずに自分で行うことができます。(刑事などを除く)もしくはわからないところだけ頼んで後は自分でするというのも賢い使い方ではないでしょうか。

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